6/3 おはようございます。

  先週の分析と今週予想などをしていなかったので、ここでしようと思っています。

先週も軟調基調継続と予想しましたがその通りに進みました。5/31日の急激な軟調は予想外でしたが、逆張り時期尚早だったかもしれません。軽くの戻しが入り始めるとにらんだのですが、トランプのメキシコ発言、米中摩擦に端を発し、そこにイギリスの不安要素もあり軟調が加速したように思います。

 さて、今週ですが、テクニカル面では、週足、日足が戻りに入ってもおかしくない状態を表しています。直近の陰線がどこまで強いかといったところです。今日この陰線に対して戻しが入れば、徐々に30%ほど140.0前後までの戻しが、入る気がします。

ただ、戻しに対して、ファンダメンタルズ面では、重さがあります。米中問題の悪化、米メキシコ問題、さらに、EU問題、ブレグジット関連の不透明感などが重しになっています。それぞれについて、時間が進むにつれ落ち着くところとなる見通しはあると思いますが、直近ではどこで落ち着き、改善されていくのかはわからずといったところです。米中問題は会談待ち、ブレグジット関連については、今週あたりに少し落ち着き、首相選挙にてまた上下するとみています。